第1回 概要説明、Blenderの基本操作
https://gyazo.com/4576949b389854aa53c4e616415d2df5
この演習の目的――デジタルコンテンツ制作の入り口を知る
実習の目的: 「作品」を作った経験がなければ入り口に立てない
専門的技術の習得が目的ではなく、作品制作の経験が重要
コンテンツ制作系求人の特徴として、実力を示す「作品」が要求される
自己満足的な落書きからの脱却を目指す
なぜ3次元CGムービーか
場当たり的にやっても「作品」を作れない
デジタルコンテンツの制作過程を一通り体験することが可能
準備――Blenderのダウンロードとインストール
初回起動
新規ファイル > 全般
立方体がひとつだけあるファイルができる
選択 -図形を選ぶ-
Blenderの画面説明
選択 : 対象をマウスの左ボタンでクリック
複数選択 : Shiftを押しながら対象を左クリック
ボックス選択 : 左ボタンでドラッグ
追加ボックス選択 : Shiftを押しながら左ドラッグ
投げ縄選択 : Ctrlを押しながらマウスの右ボタンでドラッグ
選択を反転 : 選択(Select) > 反転(Invert), Ctrl+I
全て選択 : 選択(Select) > 全て(All), Aキー
選択解除 : 何もないところを左クリック
全選択解除 : 選択(select) > なし(None), Alt+A
ナビゲーション -視界を変える-
指定された視点
右視点 : ビュー(View) > 視点(Viewpoint) > 右(Right), 座標軸のxを左クリック
左視点 : ビュー(View) > 視点(Viewpoint) > 上(Top)もしくは前(Front), 座標軸のzもしくはYを左クリック
カメラ視点 : ビュー(View) > カメラ(Camera) > アクティブカメラ(Active Camera)、カメラアイコンをクリック
選択表示 : ビュー(View) > 選択を表示(Frame Selected)
全て表示 : ビュー(View) > 全てを表示(Frame All)
視点の移動
反転 : ビュー(View) > 視点の操作(Navigation) > XY平面の反対側(Orbit Opposite)
回転 : 座標軸を左ボタン・中ボタンのホイールでドラッグ
平行移動 : 手の平アイコンの上でドラッグ、Shiftを押しながらマウスの中ボタンのホイールでドラッグ
見え方の変更
拡大縮小 : 虫眼鏡アイコンの上で上下にドラッグ、ホイールを回す、+-キー
透視投影/直交投影: ビュー(View) > 透視投影/直交投影(Perspective/Orthographic), グリッドアイコンをクリック マウスボタンの機能はウィンドウ左下に表示される
エリア
エリアの変更 : ウィンドウの境界を左ドラッグ
エリアの最大化 : マウスカーソルのある領域でCtrl+Space
エリアの分割 : エディタの境界を右クリックして分割方向と位置を指定
エリアの統合 : エディタの境界を右クリックして「エリアを統合」し、閉じる領域を左クリック
ツールバーとサイドバー -形状の操作-
表示/非表示: ビュー(View) > ツールバー(Toolbar)、Tキー
Shift+Spaceでツールバーの機能がポップアップする
移動・回転・拡大縮小
移動方法
平行 : Gキー
回転 : Rキー
拡大縮小 : Sキー
軸と平面の固定
XYZ軸で移動・回転・拡大縮小 : GRS+XYZ
XYZ平面で移動・回転・拡大縮小 : GRS+Shift+XYZ
表示/非表示: ビュー(View) > サイドバー(Sidebar)、Nキー
メニューの内容
アイテム : 座標変換データを表示
ツール : ツールの設定
ビュー : ビューの設定